Rubyを使おう

シェル

telnet や ssh でログインできる場合はそれでOKです。
許可されていない場合は裏技としてPerlで書かれた疑似シェルのCGIなどで、代用できます。
昔biglobeかどっかで公開されていたんですが、URL忘れました。

インストールされているか

$ which ruby

で、パスが通っているところにRubyがあるか調べてみましょう。
/usr/local/bin/ruby とか /usr/bin/ruby とか返ってきた場合はサーバーにインストールされているので、使えます。

パスが通っていないところも調べてみましょう。

$ locate bin/ruby

運よくこの方法で見つかった場合はパスを通してあげましょう。
~/.bashrcに以下の行を追加して下さい。

export PATH=$PATH:rubyのパス

見つからなかった場合は自分でインストールしましょう。

インストール

普通のサーバーでは一般ユーザーは /usr や /usr/local に書き込めないので、
自分のディレクトリ以下($HOME/local)にインストールしましょう。

まずRubyのホームページからRuby本体をダウンロードしてきます。
ダウンロードしたものをFTPでサーバーに送ってもいいですが、
せっかくシェルがつかえるので、以下のように直接ダウンロードしましょう。

$ wget ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/ruby-1.6.8.tar.gz

次に解凍です。

$ tar xzf ruby-1.6.8.tar.gz

とします。
Windowsでtar.gzが解凍できる人は解凍後のフォルダをFTPでアップロードしてもいいでしょう。

いよいよインストールです。

$ cd ruby-1.6.8
$ ./configure --prefix=$HOME/local
 (メッセージ)
$ make
 (メッセージ)
$ make install
 (メッセージ)

でインストールされます。

最後にパスをセットして終了です。
~/.bashrcに以下の行を追加して下さい。

export PATH=$PATH:$HOME/local/bin

これで、rubyが使えるようになりました。
CGIなどで使う場合はスクリプトの最初の行を

#!/home/ユーザーID/local/bin/ruby

とすればいいですね。

Rubyを使ってみよう

いきなりRubyでプログラムを書くのも無理なので、シェルからirbというものを使ってみましょう。

$ irb

と打つと以下のプロンプトが表示されるはずです。

irb(main):001:0>

ここでRubyの式を書くと対話的に実行されます。

irb(main):001:0> print "Hello World!\n"
Hello World!
nil
irb(main):002:0>

1行目の print "Hello World!\n" というのは、Hello World\nという文字列をプリントしろという命令です。
2行目がその実行結果です。\nは改行コードを表す特殊文字でこのために2行目の最後で改行されています。
3行目は実行式の返り値です。nilというのはRubyでは「何もない値」です。ちょっとわかりにくいですが、 print "Hello World!\n" という命令は何も返さない命令だということです。これは色々な命令を書けばしだいに分かってくるでしょう。
式が実行されると、返り値を表示して4行目のような入力待ち状態にもどります。

オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby リファレンスマニュアルを見ながら色々試してるうちにだんだんわかってくるでしょう。
終了するときはRubyの終了コマンドを打ちます。

irb(main):002:0> exit

irbはちょっとした文法チェックや高機能な電卓として利用できとても重宝します。

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